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フットボールと音と映像がスイングする世界をうごめく所


by pivote-21

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ファラオ・サンダースのサックスを聴きながら


ファラオ・サンダースのサックスを聴きながら_c0178114_0101744.jpg


背番号にまつわる物語 2



写真はオランダのトータルフットボールの代名詞
「フライングダッチマン」、 ヨハン・クライフ


前回は1~11でした。今回は12~どこまでもです。
とにかく気になるものをあげていきます。

で、昔のかんがえなら12からあとの番号は控えメンバーという感じです。
しかしながら今日ではいろんな選手がこだわりをもって12以上の番号をつけてる気がしてます、意図的に。
クライフは14を好んでつけてました。たしかクライフが活躍していた74年ぐらいのオランダ代表の番号のつけ方は前回言ったとおりの名簿順です。がしかし、クライフの名簿順からすると14番目ではなかった、そこででも彼は無理やり14をつけていた。
というようにやはりいろんな選手はこだわりがあって背番号を選んでます。

そういえば、1998年以降のフランス代表の背番号は変化がないです。
というのは、98年の優勝したときの背番号を常に彼らはつけてます、これは一種のげんかつぎ的なものだと思う。アンリは12、トレゼゲは20、といった感じにつけとります。


ということで、12番はキーパーって言う感じです。12番目の選手ということで12番をサポーターのナンバーにしてるというケースがある。


13番はイタリアのネスタが好んでつけてますね。なんかそのイメージでディフェンスっていう感じがしますね。さらにバラックも好んでつけてます。


14番はこれまた神聖な番号かなと思います。これはクライフ以降の世代におおきな影響を与えた番号。14といえばファンタジスタな番号、やはりクライフの作ったイメージがものすごく大きいです。このナンバーは何でもできそうなテクニシャンです。クラブでの背番号としてアンリがつけてますね、似合います。


15、16、17っていうのは無難に響きがいいかも、どこのポジションでもフィットしそうです。
17っていうのは勝手なイメージですが、黒人のセントラルハーフなイメージがあります。ディアラとかいいですねえ。


18は良い番号です。まず、バッジョがミランにいたときに10番があいてなくて18番をつけてました。さらに良いフォワードが18をつけたら似合うイメージがあります。城が18でしたね。
MFから前のポジションが18だったらいいです、元チリ代表のイヴァン・サモラーノがインテル時代に9番をつけていたが、ロナウドの入団で19をとられた、そこで彼は考えたのは18をえらんで1と8の間にテーピングで+を書いた、これにより1+8で9となるようにした。というふうにうまいことして9番をつけてるという意味にしていた、まあ自己満足ですが、彼なりの背番号へのこだわりがあります。


19はFWかな、サイドハーフでもいいけど。なんか高原って感じします。
19って何気にかっこいいかもしんないです。


20はレコバのイメージ、さらにはデコもつけてます。一つの仮説として10番がつけれないから20番にするみたいな考えもあるのでは?と思います。でも20ってレコバやデコのイメージどおりテクニシャンでイッパツでゲームを変えれるようなそんな意味があるように思います。


おまちかね、21番です。21ってものすごくかっこいいです。まずどこのポジションでも合うような気がします。FWがつけるといい、MFでもいい、というのもまずは元イタリア代表のビエリなんです。彼の力強く、どんなボールでもゴールに結びつけるやらセンターフォワードといったプレースタイルが21番を良くさせた。またユベントス時代のジダン、バレンシア時代のアイマール、ミランのピルロ、などなどレジスタな選手、司令塔な人物もつけてました。でも僕からしたら21は点取屋なんです。どうしてかこの番号に引かれる。


22番はサイドバックです。まあどこでもいいかもしれないが。


23番はベッカムがレアル・マドリーに移籍したときにみずから選んだ番号、実はそれから23っていいかもと思い始めました。バスケットNBAでマイケル・ジョーダンが23番をつけてました。バスケ界では23が伝説的な番号です、たぶん。ベッカムはジョーダンが好きだから23を選んだといってました。憧れからつけたというわけですね。まあいいんじゃない。


あとはとんで32番。32はまたでてきますが、ビエリがクラブで好んでつけてた番号、また高原もつけてましたね。やっぱこれはFWのイメージ。そういえば最近ベッカムがミランに移籍したときに32でした。


あとはとくにふれません。



とまあ、12以上でもこれだけなんか、選手名やこだわり的なものがでてきます。
ここではやはり14が10と同じくらいの扱いをうけてるかもしれないということ、ある選手が作り上げたイメージは時として全世界の人々に影響を与えるくらいなものになるということ、そんな考えが背番号にこめられてるんじゃないかな。

やはり、背番号にこだわりをもっていきたい。
by pivote-21 | 2009-01-25 01:04 | football