人気ブログランキング | 話題のタグを見る


フットボールと音と映像がスイングする世界をうごめく所


by pivote-21

S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

カテゴリ

全体
football
Música
place
manga
human
expression
book
movie
fashion
video game
animation
feeling
未分類

以前の記事

2013年 12月
2013年 07月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月

link

検索

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧

豪腕なセンチメンタリズム

EUROが終わった。

豪腕なセンチメンタリズム_c0178114_14593452.jpg


ということでまたもや美しきフットボールを魅せたスペインが優勝。
正直スペインは好きじゃないけど、ここまでの力を魅せられたら、何年か前のスペインのクラシコのロナウジーニョ・ガウショの魅せた圧倒的な能力に立って拍手を送ったレアル・マドリーのサポーターのように賛辞を送るしかない。
セスクのいわゆるゼロトップってどうなの?って感じでしたが前線でイニエスタ・セスク・シルヴァというテクニシャンぞろいの選手があれだけ動き回りポジションチェンジを繰り返し、崩す攻撃はスペクタルでしたな。
しかもその後ろにシャビ・ブスケツ・シャビアロンソがいるってボールも奪取できないよ。
しかもバレンシアのジョルディ・アルバが近年の左サイドバックとしては最高クラスの働きをして、GKはカシージャス。選手層もなにもかも上回ってたし、結局スペインの前評判どおりの展開になりましたが、これはやっぱりすごい。
特にイニエスタ、やっぱ上手すぎる。
異次元の選手でした。

イタリアも楽しいカルチョを魅せましたね。異次元選手ピルロを中心に前に行く姿勢を魅せたパスサッカー。
ドイツ相手なら通用したけど、スペインにはというか前からプレスをかけまくるあのバルサスタイルには司令塔的な選手がピルロ一人だけじゃきつかったように思える。
モントリーヴォなど面白い選手がいたけどなかなかおさまらなかったなあ。
でもカッサーノって死にかけてから復帰して急に覚醒したように上手くなった気がするのは僕一人だけではないのでは?死にかけてから復活したら強くなるサイヤ人のようにテクニックを見せ付けていた。
バロテッリも良かったけどなんかあの人って前でボール受けてフリーの時の状況判断が遅い気がする。でもまあパワフルかつテクニシャンでポテンシャルは底がしれんかった。

でも感じたことがあって、決勝に残るチームってやっぱゴールキーパーが良いチームだね。
ノックアウト式のトーナメントのゲームってやはりゴールキーパーが当たるか当たらないかが重要なんだと思う。そこにチームがノるかノらないかが決まってくるのではないかと、ああいうキーパーみたいな特殊なポジションってチームを左右するし、安心感を与える。それによってチームも前にいけるから思い切ってプレーできるんだよなあ。

決勝だけでいうと、イタリアは運がなかった。けが人が2人はきついでしょ。
しかもキエリーニが・・・。イタリアのDFのおそらく今の最高傑作が序盤でいなくなるのはチームの精神的なものにも影響してくるからつらいね。
あとはプランデッリがモントリーヴォとモッタを代えたのはちょっと謎だったかな。そこはジョビンコをだしてほしかった。
ただイタリアが前がかりに来るからスペインもやりやすかったんじゃないかな、引いて守られるよりも攻めてきたからねあんまり強くないチームとやるよりも強豪とのゲームのほうがスタイルを出しやすかったと思う。

大体の試合をみてきてやはりEUROって面白い。
リーグ戦のあとっていうのもあって疲れがみえるかなと思ったけど、時期的なものも含めてすごいやりやすい環境で開かれる大会だなと思う。
季節てきに夏に入る前のちょうどいいくらいの気温と湿度、ヨーロッパのどこかで行われるというロケーション、こういう環境でおこなわれるからいい試合がみれる。
アジアとかだと湿度・気温が高いし、すぐバテちゃうしね。だから奇跡がおこるならJAPANがユーロ参戦したらどこまでいけるかがみたい。

では最後に
EUROの中で

イニエスタ

ブッフォン

ピルロ

ズラタン・イブラヒモビッチ

は異次元空間野郎でしたように感じたがどうだろうか。

デ・ロッシは良い選手だあ
by pivote-21 | 2012-07-03 15:32 | football